こんにちは、ひでです。
今日は海外渡航前の準備として、予防接種を受けてきました。
行ったのは、ココです。
ナビタスクリニック
http://www.navitasclinic.jp/
この病院は、通常の内科・皮膚科・小児科とかのほかに、海外渡航のための「トラベルクリニック」という診療科目がある病院です。
以前、のりが仕事で海外出張する際に利用したとのことで、私も行ってみました。
まず特筆すべきが、病院の立地。
この記事の執筆時現在では、立川・川崎・東中野の三カ所にあり、いずれも駅ビルの中にあります。
のりは横浜在住なので、川崎を利用したそうです。
私は新宿のアクセス圏内にいるので、今回は東中野を利用。
さらに私の実家の日野市からは、立川がとても近い。
まさに、われわれ二人のためにあるような立地……これはもう、運命の出会いと呼ぶべきではなかろうか!?笑
とまれ、東中野のナビタスさんに行ってきました。
中はとてもキレイで、待合所では小児科のちびっこのために「となりのトトロ」がエンドレスで流れていました。
名作ですね。
そこで簡単な問診表を記入した後、まずはトラベルクリニックの専門医の先生に「何の病気のワクチンを、どんなスケジュールで」接種するかを相談しました。
私が今回の世界一周で決めているのは、5月上旬から中旬にブラジルからインすることと、南米→中米→北米→欧州→……の順番でゆっくりと旅できたらいいな、という二つの大雑把なもののみ。
そこで絶対に必要だと思っていたのが「黄熱病(これを打たないとブラジルに入れない)」「狂犬病(発症したら致死率100%)」「マラリア(仲間の知り合いがこれで死んだらしい)」の3つでした。
しかし、黄熱病はナビタスさんでは取り扱っておらず、厚生労働省の検疫所に行かないとダメとのこと。
また、マラリアは予防接種そのものが無く、定期的に投薬することで予防するとのこと。
あとは、狂犬病のほかにも「A型肝炎」「B型肝炎」「おたふくかぜ」などなど、やっといた方がいいワクチンを教えてもらって、接種のスケジュールも組んでもらいました。
以前のバックパッカー仲間から「知り合いがマラリアで死んだ」と聞かされてから、予防接種と海外保険はケチらずに行こうと思っていたので、先生に「罹ったら死にそうなヤツは、全部打ってください」と頼み、とりあえずこの日は3発接種。
この日、1月24日に打ったのは
「A型肝炎+腸チフス混合 Hepatyrix」「B型肝炎 ヘプタバックスⅡ」「おたふくかぜ」
で、約3万円でした。
続けて、約1カ月後に
「成人用3種混合 Boostrix」「水痘」「B型肝炎の2発目」
を打つ予定です。
狂犬病は、3月から打ち始めることにしました。
あとは黄熱病も打たなくちゃいけないんだけど、生ワクチンだから他の生ワクチンとは1カ月空けなきゃいけないらしい。
まぁ4月くらいに打てば間に合うかな。
予防接種は保険が効かないから高いけど、ここでケチって海外で具合悪くなったら最悪だから、しっかりやっとかないとね。
イエローカードも作ってもらいました。
2枚で退場になるやつじゃなくて(笑)、予防接種したことの証明になるやつです。
スケジュールの都合で出国までに間に合わないやつ(A型肝炎の2発目と、B型肝炎の3発目)は、ブラジルで接種する予定です。
10年前、ブラジルに1カ月半くらい滞在したとき、サンパウロの日本人街にある病院に行ったことがある(喘息の薬をもらった)ので、まぁ大丈夫だろう。
サンパウロの日本人街は、日本移民が作った街で、日本語がバリバリ通じます。
病院もキレイだったし、何より日本語が通じるので、とても安心でした。
当時、日本ではまだレーシックの手術料金がとても高額だったので、バックパッカーの間では「ブラジルの日本語が通じる病院で、安く視力回復!」ってのが流行ってました。笑
私は今もって裸眼なので、やらなかったけどね。
そんなこんなで、今回は「世界一周の準備」として、予防接種・第一弾でしたとさ。