築地で牡蠣を仕入れる

こんにちは、ひでです。

前日、のりのバースデイ・ディナーで食べた牡蠣に感動して、翌日早朝、築地にやってきました。
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私は、今回が初めての築地でした。
これはもしかしたら間違っているのかもしれないけど、私が感じた限りでは、築地には大きく分けて2つのエリアがあるようでした。

まず1つが、純粋な市場としてのエリア。
魚屋さんや寿司屋さんたちが、漁師さんたちから新鮮な海の幸を仕入れるところ。
世間一般の「築地市場」というイメージは、こっちのエリアのイメージではないでしょうか。

そしてもう1つが、それを取り巻く問屋街としてのエリア。
新鮮な海の幸だけでなく、それを調理するための包丁などの器具、料理を食べるための食器、そのほかにも色々な物を扱っている問屋さんが所狭しとひしめいていました。
さらには、市場で働く人々や、観光客たちを客とする食事処なども、このエリアにあります。
我々は、まずこの「問屋エリア」を通り抜けて、「市場エリア」を目指しました。

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さすがは築地、足を踏み入れると、早くも牡蠣が山積みになっていました。
私のような初心者は「もうコレ買えばいいんじゃね?」とか思ってしまいましたが、築地に何度も来ている雄太郎やJ、福らはズンズン進んでいきます。

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ふと見上げると「日高昆布」の大きな文字。
のりの名字が日高なので、思わずパシャリ。
道の両側に、寿司屋さんや問屋さんがたくさん並んでいる雰囲気も伝わるでしょうか。

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「問屋エリア」を抜けて「市場エリア」に近づくと、築地名物の三輪の乗り物が多くなってきます。
これ、なんて名前なんだろう……とググってみたら、通称「ターレ」、正式名称は「ターレット・トラック」というらしいです。
乗っている方に配慮して、あえてブレてる写真を載せておきます。
この写真の右奥に見える「発泡持込禁止」のあたりから、いよいよ「市場エリア」に入ります。

ただし、どうやら最近は観光客が増えるなどして、本来の市場としての業務の妨げとなっているのか、入り口に警備員がいました。
私たちは商売人ではないものの、ただの観光客でもなく、牡蠣をガッツリ仕入れるために来ているので、中に入れてもらいました。
本当はバシャバシャ写真を撮りたいところだったのですが、本職の皆さんの邪魔にならないよう、ヘタに立ち止まったりせず、脇目も振らずに牡蠣を目指します。

そして、よさげな店で牡蠣をゲット!
ちゃんと購入したので、そのお店で写真を撮らせてもらいました。
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前日、のりのバースデイ・ディナーで食べた「北海道・昆布森」の牡蠣が美味しかったので、お店の人に「昆布森の牡蠣はありませんか」と訊ねたのですが、あいにく品切れ。
お店の人に勧められた、東北や九州の牡蠣を購入しました。
加熱用も含めて、100個くらいは買ったんじゃないかな。

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その店から見た風景。
ほかにも、真っ白でガチガチに凍った冷凍マグロや、まだ生きて動いている毛ガニ、大きな目をした金目鯛などなど、新鮮な海の幸が溢れていましたが、皆さんの仕事の邪魔にならないように写真は撮らず。
お目当ての物をゲットしたので、余計な寄り道はせずに「市場エリア」からは即撤収!

戦利品をたずさえ、メシを食うべく立ち寄ったのは「すしざんまい 本店」
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せっかく築地まで来たのに、なぜチェーン店に……と初心者の私は思ってしまったのですが、「荷物を置いてゆっくりするにはココがいいんだ」と語るJと福。
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初の築地、貴重な経験となりました。
来られてよかった。
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この後、引っ越したばかりの雄太郎の新居へ。
タクシーでワンメーターという圧倒的な近さでした。
既にけっこう片付いていて、2月28日に引っ越しが迫っている私も「早く準備しなきゃなー」と思ったり思わなかったり。
仕入れた牡蠣は、翌日に英樹家で行われた、のりのバースデイ・パーティーで食しました。
その様子は、また次回!

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