サンドラに胃袋をつかまれる

こんにちは、ひでです。

アレキパで滞在している「サンドラのいえ」では、晩ごはんにサンドラママの手料理をいただくことができます。
これが旨い……ッッッ!!
「胃袋をつかまれる」とはこういうことか、と思うほどです。笑
今回は、その中からいくつかを紹介します。

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看板メニューのひとつ、アヒデガジーナ。
カレーみたいな感じの料理です。
ピリ辛で、ほぐした肉が入っています。

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これはもっとまろやかな味の料理。
シチューみたいな感じ。

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スペイン語では、スープのことを「Sopa(ソパ)」といいます。
これは肉やマカロニが入っているソパ。

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ちょっと番外編。
サンドラではなく、ミエコさんがケーキを作ったときの写真。
ミエコさんも(主に自分のお弁当用に?)いろいろな料理を作ります。
たまにオコボレをいただけたり……!

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時には、私も手伝ったりします。
日本の友人は信じないかもしれないけど……本当だよー!笑

さて、サンドラの料理はどれも美味しいのですが、頼むと作ってくれる「スペシャルメニュー」がいくつかあります。
ペルーやアレキパの伝統料理で、宿代とは別料金になりますが、レストランとかで頼むよりもかなり安く(おそらく半額以下で)食べられます。
値段は材料費などによって少し変動するらしいんだけど、だいたい25~30ソルくらい。
作ってるところもすぐそばで見せてもらえるので、そういう意味でもオトク感があります。

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これはアレキパの名物料理「川エビのスープ」。
材料をそろえるために海鮮市場に行ったりしなきゃならないので、サンドラには前々日くらいに頼む必要があります。
たむのリクエストに乗っかるかたちで、私もいただきました。
旨かったよー!

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そして、目玉がコイツ、「クイ」!!
宿を紹介したときの記事で「モフモフしたネズミの仲間みたいなやつがいます」って書いたんだけど、なんとコイツは食用なのです。
ペルー、特にアンデス山脈の標高が高い地域では、貴重なタンパク源として古くから珍重されてきたとのこと。

このクイ、私は生きているやつをシメるところから、すべて見せてもらいました。

普通に生活していると、牛・鶏・豚などの食肉は、すべて加工済みのものしか目にしませんよね。
生きている動物を食用肉に加工する過程、それをイチから見る機会って、なかなか無い。
でも、食肉はいつも口にしています。
そのことに対する矛盾(?)のようなものは常に感じていて、命をいただいているということをきちんと実感するためにも、どこかでその過程をちゃんとこの目で見たいと思っていました。
このサンドラのいえでその機会を得ることができ、良かった。

料理の完成形は、こちら。
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クイの姿焼きです。
特にこの見た目から、観光客の評価は二分されることが多いようですが、私は美味しいと感じました。
このクイ料理も、川エビのスープと同様に、前々日くらいに頼む必要があります。

川エビのスープとクイ料理は、リュウくん&たむと3人で、昼食にいただきました。

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その夜、2人はそれぞれ次の目的地へと旅立っていきました。
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アディオス、アミーゴス!
またどこかで会おう!!

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