一泊してモンテビデオを出発

こんにちは、ひでです。

基本的にはのんびりと旅している私ですが、今だけはちょっと急ぐ必要があります。
イースター島へのフライトが、一週間後に迫っているからです。
それまでにチリのサンティアゴに着いていなければなりません。

また、できれば出発ギリギリではなく、少し余裕をもってサンティアゴに入っておきたい。
ここウルグアイの首都モンテビデオには、観光名所らしきものもあまり無さそうなので、一泊だけで出ることにしました。

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出る前に、モンテビデオで泊まった安宿「Dolce Vita Hostel」を紹介します。
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フロントに貼られた料金表。
私は一番安い、10のベッドがあるドミトリーに泊まりました。
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これがそのベッド。
まぁ普通の二段ベッドです。
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キッチンはこんな感じ。
調理器具が一通り揃っている、典型的な安宿のキッチンです。
パスタを茹でて食べました。
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朝食の様子。
パンとジュース、これも典型的な安宿の朝食ですね。
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屋上に上がることもできます。
別に眺めはよくないけど。

彼は、同じ部屋に泊まっていたフカサワくん。
日本人のように見えますが、ブラジルから来た日系三世だそうで、日本語はまったく話せません。
でも英語が話せたので、私の拙い英語で少しコミュニケーションを取りました。

さて、ここウルグアイでは、銀行のATMで米ドルをおろすことができます。
これは長期旅行者にとってはけっこう重要なことで、さらに次に向かうアルゼンチンでは、米ドルはことのほか大きな意味を持ちます。
そこで宿を出て、近くの銀行で米ドルをおろしておきました。
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銀行の写真は撮り忘れたけど、街の落書きを一枚ぱしゃり。
ここでもスアレス愛が炸裂しています。
上部には、ワールドカップの予選リーグで対戦し、2-1で勝利したイングランドへ向けて「NO ENGLAND,NO CRY」と揶揄するコメントが。
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街で見かけたファンタを買ってみました。
ポメロ、という初めてきく味。
ブラジルで見つけた「パッションフルーツ味」のように期待していましたが、特筆するほど美味しくはなかったです。
期待が大きすぎたかな。
グレープフルーツに近い柑橘系、という印象。

このあたりで時間もお昼にさしかかってきたので、荷物をまとめて宿をチェックアウトしました。
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道すがら、きれいな街並みを見つけました。
観光客の姿も多く、このあたりはちょっとした観光スポットになっているようです。
少し高めのレストランもちらほらと。
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サッカーのユニフォームを売る店の軒先には、ウルグアイの英雄スアレスと並んで、日本のセレッソ大阪に所属するディエゴ・フォルランの名前が。
やっぱりスター選手なんだなー、と実感。

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目的地に到着。
ラ・プラタ川に面した港の入口です。
ここから船で川を遡り、世界遺産に登録されている「コロニア・デル・サクラメント」という小さな町に向かうつもりでした。

……しかし、私の下調べが甘すぎて……なんとこの日は、船は出ないとのこと。
仕方がないので船での移動は諦め、長距離バスターミナルへと向かいました。
うーん、船で移動したかったのにー。
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というわけで、その日の夜、ローカルバスでモンテビデオを出ました。
二階席の最前列、一番眺めのいい席を確保。

バスの時間や運行状況を検討した結果、予定を変更し、今回はコロニア・デル・サクラメントはスルーして、一気にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスに向かうことに決めました。
コロニア・デル・サクラメントは、ブエノスアイレスの近く(ラ・プラタ川の対岸)にあり、多くの旅人がブエノスアイレスから日帰りで訪れているようです。
私もそうすることにしました。
とはいっても、本記事の冒頭に書いたように、今回はアルゼンチンでのんびりしている暇はありませんが……まぁイースター島のあとに、またあらためてアルゼンチンに行くこともあるだろう。

まずは、ブエノスアイレスへ!

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