こんにちは、ひでです。
イースター島からサンティアゴに戻り、しばらくのんびりしていました。
その理由は、大きく分けて二つあります。
一つ目の理由が、体調管理。
特に具合が悪くなったわけではなかったけど、イースター島の後半の食生活がひどかったので(朝食はトースト、昼食と夕食はインスタントラーメンとパスタ)、しばらくはちゃんとしたものを食べておこうと。
二つ目の理由が、「自炊」です。
私のことをよく知っている方には、信じられない言葉だと思います。笑
きっかけは、イースター島で同じ宿だったKAYOさん&YUKIさんが「鍋での米の炊き方」を実際に見せてくれたこと。
一度見てみたら私にもできそうだったので、米炊きからチャレンジすることにしました。
私の拙い自炊生活を支えてくれたのが、彼です。
顔出しNGとのことだったので、イニシャルで。笑
Tくんは色々と工夫しながら自炊していて、ド素人の私の阿呆な質問にもイヤな顔せず答えてくれて、とても助かりました。
Tくんの料理のスキルはなかなか高そうでしたが、工夫を凝らしすぎてイマイチ美味しくならなかったり、セロリを買いすぎて使い切るのに苦戦していたりと、愛すべきキャラでもありました。笑
イケメンだから、顔出しNGなのが残念!
そんなTくんの助けを借りて、米炊きは何とか成功しました。
これまでの私の料理アビリティは「(粉などを)かける」「(お湯を)わかす」「(麺などを)ゆでる」(→これでインスタントラーメンやパスタはOK)の3つだけでしたが、新たに「(米を)たく」のアビリティをゲットだぜ!!
米を炊けるようになったら、やってみたい料理がありました。
その名も「トマトごはん」。
調理法は簡単で、米を炊くときにトマトを丸ごと一個入れるだけ。
炊き終わったら、あったまってやわらかくなったトマトと米をよく混ぜて、調味料で味をととのえれば完成です。
Facebookか何かで作り方を見て「これは俺にもできるかもしれない……」と目を付けていました。
調理に夢中で写真は撮り忘れてしまったのですが、これも成功!
本当はオリーブオイルとかを使うと美味しくなるらしいんだけど、私にはそんな小難しそうな調味料は使えそうにないので、塩をふっただけ。
それでもけっこう美味しくできました。
Tくんと、数日遅れて同じ宿にやってきた彼女さん(同じく顔出しNG)も「おいしい!」と褒めてくれたので、ぜひ皆さんもやってみてください。
私にすらできたので、きっと誰でもできるはず!笑
トマトごはんのほかには、レタスを一個買ってきて食べ過ぎてみたり(レタス一個ってけっこう量多いのな……)、粉末スープにソーセージやモヤシを入れてみたり(「わかす」と「ゆでる」のアビリティで作れる!笑)、インスタントラーメンに卵を入れてみたり、と私なりに自炊生活を楽しんでいました。
昼は外食、夜は自炊、というサイクルを繰り返すことで、少しは体調管理ができたんじゃないかと思います。
そうそう、「もっと食事の写真を載せてほしい」とリクエストをもらっていたので、外食時の写真を少し載せておきますね。
中華料理屋で。
サンティアゴを出るときに食べたファーストフード。
アボカドサンドなど。
……うーむ、どれもイマイチな写真だな……苦笑。
まぁこんな感じでのんびりしていたのですが、やっぱりチリは物価が高いので、重い腰を上げて(笑)ペルーへ移動することにしました。
チリからペルーに向かう旅行者は、その多くがボリビアのウユニ塩湖やティティカカ湖を経由して行くのですが、私は2003年に一通り行ってるので今回はスルー。
直接、ペルー南部の街アレキパへ向かいます。
アレキパは、2003年の南米旅行でとても好きになった街の一つ。
10月にハワイで行われる妹・なおの結婚式を待つ間、アレキパでのんびりする予定です。