こんにちは、ひでです。
ファンタジー世界の乗り物というと、いくつか思い浮かびますが、やはり基本となるのは「馬」でしょう。
船とか気球とか飛空挺とかもあるけど、まぁそれらよりも先に、まずは馬ですよね。
今回の世界一周の大きなコンセプトは「ファンタジー」。
その中の小テーマ(?)の一つに「モンゴルの草原で馬に乗る」というものがあります。
まぁルートとしては、南米からスタートして中米→北米→欧州→……と回ってくるつもりなので、アジアに帰ってくるのはだいぶ先にはなるけど。
以前、のりにそんな話をしていたことがありました。
私自身、そんな話をしたことすら忘れていたのですが……ある日いきなり、のりが「馬に乗りに行こう!」と言い出しました。
話を聞くと、なんとなく興味本位で資料請求した乗馬クラブから「抽選に当たったので、1万円ポッキリで乗馬の資格が取れますよ!」というお手紙が来たのだとか。
ほほう、それは面白そうだ。
ということで、4月5日、のりと乗馬に行ってきましたよ。
行ったのは、「オリンピッククラブ」の「宝馬乗馬学校」。
千葉の成田空港のそばにあるのですが、池袋や秋葉原から無料の送迎バスが出ているので、アクセスも楽ちんです。
ちなみに乗馬には色々な資格があって、一番簡単に取れるのが「5級」。
5級は、馬を小走りさせられるくらいのレベルです。
私たちは、この5級を3回のレッスンで取得するコースに参加しました。
まずは、テキストで軽くお勉強。
乗馬界には、けっこう独特の言い回しがあります。
この日は基本中の基本だけを習ったのですが、それでも「常歩(なみあし)」「速歩(はやあし)」「駈歩(かけあし)」「襲歩(しゅうほ)」など、見慣れない単語が出てきました。
なお、5級で必要となる「馬を小走りさせること」は、「軽速歩(けいはやはし)」と呼びます。
これは知らないと読めないよなぁ。
基本知識を学んだ後は、レンタルのヘルメットやベスト、ブーツを装備して、いざ馬場へ!
ここで馬の乗り方や手綱の持ち方を教わり、実際に馬に乗って、基本的な「発進」や「停止」の合図の出し方などを学びました。
しかし、なかなか思ったようには動いてくれません。
馬は、車やバイクとは違う「生き物」なんだ、という当たり前のことを痛感しました。
すごく楽しかった!
先ほどの馬場の写真も、この写真も、レッスン終了後に撮ったものなので、ほとんどの馬たちはもう厩舎に帰ってしまっています。
次のレッスンのときには、もっと馬がたくさんいる写真を撮ってこよう。
装備品のレンタルルームに、馬の紹介写真が貼ってありました。
この日、私が乗ったのはこの馬でした。
かっちゃん、25歳。
けっこうお姉さんなのね。
最後に、これは小声で聞いてほしいのですが……どうやら私たちが受講した「レッスン3回で5級が取れるコース」は、インターネットで詳しく調べると、1万円よりももっと安い値段で受講できるっぽいです。
「抽選に当たりました!」というお手紙が来たりするのも、常套手段ってやつですかね。笑
でもまぁ、超楽しかったので問題なし!
あと2回のレッスンも頑張るぞー!!