サンパウロの街を散策

こんにちは、ひでです。

今回は、サンパウロの街を紹介しますね。
といっても私は、滞在した宿「The Connection Hostel」のある「サンターナ」と、東洋人街のある「リベルダージ」周辺しか行っていません……あしからず。

ではまず、宿の入口から左を見たところ。
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続いて、右を見たところ。
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うーむ、なんの面白味もない……ぶっちゃけ、ただの都会の住宅地です。笑
でもまぁ、肩からデジカメぶらさげて町中を歩くような不用心な真似はできないので、サンターナの町中の写真はこれでご勘弁を。

じゃ、最寄り駅の「サンターナ」からメトロ(地下鉄)に乗って、東洋人街「リベルダージ」に行ってみましょう!
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地下鉄も普通です。笑
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何の問題もなく、リベルダージに到着!
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ここは日系人の方たちが集まったりしていて、有名な東洋人街となっています。
日本語で買い物ができるなど、日本人観光客にとっては安心して訪れることができる街です。

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これは、リベルダージ駅からすぐのところにある橋。
独特の街灯の形も、リベルダージの特徴ですね。
この橋の名前は
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大阪橋。笑

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名物、大鳥居。

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ここも名物、日本庭園。
まったく興味がわかないので、中には入りませんでした。笑

こんなよくわからんお店も。
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銀行だって、こんな感じ。
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日本語でルビを振ってある看板もよく見かけます。
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日本だと「ラッキーキャット」と英語読みのところ、ポルトガル語だと「ルキケチ」と読むようです。

こんなお寺まであります。
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おや、この看板は……?
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TAIZAN、泰山!
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幸也氏率いるKαinにはセロを弾くセリストがいて、彼の名前が「泰山」なのです。
まさかサンパウロで、この名前を見るとは!
……すみません、大多数の読者の方には無意味な情報でしたね……笑。

さて、私が2003年にサンパウロに来て一週間くらい滞在したときには、このリベルダージにある有名な日本人宿「ペンション荒木」に泊まっていました。
当時の記憶を頼りに、探してみると……ありました!
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懐かしい!
ここまで淡々と紹介してきましたが、リベルダージの風景は私にとってはとても懐かしく、けっこう興奮しながら歩いていました。笑
街灯の形、大阪橋、大鳥居、よくわからん日本語の看板などなど……。
11年も経ってるから私の記憶もけっこうアヤフヤだし、新しい店もたくさんできてるけど、リベルダージの独特の雰囲気は今も変わっていないように感じました。

せっかくなので(?)11年前のペンション荒木での写真をぺたり。
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なんかイマイチな写真だけど、自分が写ってるのはこれしか無かった……笑。

あ、少しだけ残念だったのは、これ。
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駅前のマクドナルド。
銀行と同じように日本風の外観になってるのですが、昔はこうだったんです。
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個人的には、このカタカナ表記は残してほしかったなー。
あーあと、日本のマクドナルドで今やってる「ワールドカップに便乗! 国別対抗ハンバーガー、どの国が一番うまい!?」みたいな企画は、ブラジルではやってませんでした。笑

さて、食事の話題が出たところで、サンパウロでの食事についても紹介しますね。
ただし、私はもともと食事に対する興味が薄いので、このブログでの食事レポートはあんまり期待しないでください。笑

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メトロ「サンターナ」駅のそばにあるメシ屋に入ってみました。
ちょっと逆光だけど……サンパウロやリオには、こんな感じのメシ屋がたくさんあります。

さて、何を食うか……うーむ、しかしどれも高いな……と思っていたら、いきなり「日本人ですか?」と日本語で話しかけられました。
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このおばちゃんから。
日系人の方で、しばらく日本(神奈川など)にいたこともあるそうです。
しかもこの店には、日系の方がほかにも数人いました。
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中央右の男性が一番日本語が上手で、もはやほぼ日本人と同等の発音でした。
それにしても、ブラジルに来てわずか三日やそこらで、現地の方から「何年か前には綱島にいましたよ。その前は小田原とか」なんて聞くとは思わなかった……笑。
別に日本語の看板が出てたわけではなく、本当に偶然入った店だったんだけど、これも何かのご縁でしょうか。

この店には何日か通って、いろいろ教えてもらいました。
バスのストライキは長距離バスではなく、町の路線バスで、もう既に落ち着いていることなども。
よかった、バスで長距離移動できなかったらどうしようかと思ってたよ。
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この日いただいた昼食は、こちら。
この「メインの肉・ちょっとパサパサめの米・生野菜・豆の煮込み(フェイジョアーダ)」という構成は、かなり一般的なものです。
これで12レアル≒600円(左側の缶ジュース含む)。
ほかにも8レアルの定食なんかもありましたが、結局メニュー名がよくわからず……もっとちゃんと教えてもらえばよかったか。
まぁ、日本のランチ定食に近い値段と言っても差し支えないでしょう。

2003年は、これと同じくらいのものが3~4レアル(当時の為替レートで120~150円くらい)だったのですが……値段そのものも上がってるうえに、レアルの貨幣価値も上がっています。
えらいこっちゃ。

実はこの写真を撮ったのは、サンパウロを離れて次の街に向かう日でした。
最後の記念に(?)私の写真も撮ってもらいました。
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うーむ、荷物が多いなー。笑
そのへんについては、また改めて。

冒頭にも書いたように、サンパウロは本当に都会で、私の旅のテーマである「ファンタジー小説の取材旅行」という観点ではあまり見るべきものも無く……ロストした荷物を取り戻して、ブラジルの雰囲気に慣れたら、さっそく次の街に出発です。
次の目的地は、リオ。
リオデジャネイロだ-!

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