飛行機で一気に別世界へ

こんにちは、ひでです。

アレキパを離れてリマに来た目的は、観光ではなく、飛行機に乗って「別世界」へ移動するため。
行き先は、ハワイ!!
妹・なおの結婚式が、ハワイで行われるのです。

飛行機のチケットは、ブラジルにいるときにネットで買ってありました。
リマ-ハワイの航空チケット、アメリカンエアラインの往復で約13万円でした(アメリカ国内で2回乗り継ぎ)。
ペルーからハワイに向かう方、参考まで……って、あんまりいないかな?笑

リマを出発する飛行機の時間は、深夜1時。
当日は早めに空港に着き、少し時間をつぶしてから11時くらいに出発カウンターへ行ってみると、何やらモメていました……。
DSC02801
窓口の彼女は日本語がペラッペラで、おかげでとても助かりました。
何をモメているのか聞いてみると、深夜1時に出るはずの飛行機が遅れていて、ペルーに到着するのが朝7時らしい。

……!?
遅刻魔の私もビックリの遅れっぷりです。
しかしビックリしてるだけでは、話が進まない。
フライトが一本だけなら数時間くらい遅れてもいいかもしれないけど、私はアメリカで乗り継ぐ予定。
そんなに遅れたら、次の便に間に合わなくなってしまいます。

事情を話すと、日本語ペラペラの窓口担当さんがカタカタとパソコンを操作して、振り替えの便を手配してくれました。
乗り継ぎの便も含めて、3本のフライトすべてが振り替えになりました。
その後もちょっとスッタモンダあったんだけど、まぁそのへんは割愛。
とにかく、無事に飛行機に乗ることができました。
ホッと一息。

いざ飛行機に乗ってみると、なんかいつものエコノミーの席と違う。
どうやら、航空会社の不手際で便が振り替わったことで、席のグレードがアップしているようでした。
ラッキー!
ふだんより足元が広々としてる!

そんなわけで少しだけリッチな気分で空の旅を満喫していたのですが、面白かったのがホノルル→ダラス間の乗り継ぎ便でした。
そのときの席は、ビジネスクラスとエコノミークラスの間にあり、まるでペアシートのように2席だけ隔離された空間になっていました。
カーテンで仕切れるようにもなってたと思います。
私はその窓際に座ってたのですが、あとから座ってきたのはCAの金髪美女。
彼女がほかのCAさんと話してるのを聞いていると、どうやら別の空港に向かう途中のようで、その飛行機に乗ってる間は仕事ではなくオフタイムのようでした。
けっこうお疲れで、席に座ると首に巻いているスカーフを外してアイマスクがわりにし、シャツのボタンも楽にしてすぐに寝てしまいました。

これが、そのときの様子。
DSC02812
な、なんと無防備な……これはスッチー好きの男からしたら、夢のようなシチュエーションなのでは……!?
いわゆるコスプレ系の夜のお店でありそうな状況(私は行ったことないですが)!
まぁ、別に何もなかったけどね……当たり前か。笑
スッチー好きじゃなくてよかった(?)。

と、アメリカンエアラインのVIPなサービス待遇を受けつつ(笑)ダラスからさらに別の飛行機に乗り継ぎ、ハワイのホノルル空港に無事到着。
私は、人生初のハワイ上陸です。
そこでまず驚いたのは、コレ。
DSC02814
荷物用のカートが有料!?
しかも5ドルだと!?
おいおい、南米の安宿だったら一泊できるぞ……やはりハワイは貧乏旅行者が来るところじゃない!笑

私がホノルル空港に着いたのは、家族との待ち合わせ時間の前日夕方でした。
近くに安宿があれば移動して泊まってもいいけど、ここは荷物用カートで5ドルも取られるセレブな島・ハワイ。
私がサラッと泊まれるような安宿なんてありません。
空港は24時間オープンらしいので、一晩寝ながら待機することにしました。

この「空港泊」は長期旅行者にとっては珍しいことじゃないんだけど、ハワイでやったら怒られたりするかも……とドキドキしながら夜を迎えると
DSC02819
空港泊してる人、意外といました。
ちょっと安心。笑

そんなこんなで貧乏旅行者・ひでとぺんの、セレブな島・ハワイでの最初の夜は更けていきましたとさ。
次回からは、まったくバックパッカーっぽくない「ハワイ編」が始まりますよー。

あ、荷物用カートは、タクシー乗り場に放置されてたのを無料でゲットしました。笑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です