ワカチナの砂漠をゆく

こんにちは、ひでです。

10月19日、ワカチナのオアシスの宿「SAND & LAKE」で一夜を過ごした翌朝。
みんなでオアシスの周りを歩いてみました。
IMG_7123
すこし大きめの池、という感じ。
歩いて15~20分くらいで一周できちゃう程度の大きさです。
IMG_7122
ボートに乗ることもできます。
IMG_7166
我々は乗らなかったけどね。

こんな像もありました。
IMG_7173
人魚像。
きっとオアシスと人魚の伝説とかあったりするんだろうなぁ、と思っていたら
IMG_7192
その様子を描いたレリーフが。
IMG_7193
そばに貼ってあったスペイン語で書かれた物語は読めなかったけど、話の筋はなんとなく分かりますね。
歌が上手で美人の女性が、オアシスで水浴びをしていたら、通りすがりの男に見られてしまい、人魚になった……って感じだろう。
ファンタジー!

私たちがオアシスのまわりを歩いていたのは、ただの散歩ではありません。
ここワカチナでは、砂漠をバギーで走る「サンドバギー」と、砂漠をボードで滑る「サンドボード」のツアーが人気で、そのツアー会社を探していたのです。
IMG_7177
いくつか回って、値段の安いところに決めました。
昼過ぎから、バギーに乗るぞー!

その前に、せっかく目の前に砂丘が見えているので、徒歩で登ってみることにしました。
1人だけ、ミエコさんは体力不足を理由に(?)お留守番。
ダヴィ、シュウくん、かおりん、私の4人で向かいます。

陽射しが強くて暑いし、砂に足を取られてかなり登りづらかったけど、少し登ると視界が開けました。
DSC03087
砂漠の中のオアシス。
まさに「THEオアシス!」って感じがいいですねー。

その後も、えっちらおっちら登っていきます。
IMG_8741
青い空と、砂。
それだけの世界。
DCIM100GOPRO
砂丘の頂上に到着!
DCIM100GOPRO
やったぜー!
私は砂粒が目に入るのを防ぐために、登るときにゴーグルを装着していました。
最初は同行者たちに笑われたけど、あとになると少しうらやましがられました。笑
暑いから汗で内側がくもりやすいのが難点だけど、けっこうオススメです。

砂丘に登るのには、30分くらい掛かったかな。
でも下りは一瞬で、10分も掛からなかったと思います。

ひとしきり満足したらオアシスのほとりに戻って、ミエコさんとも合流して5人で昼食。
IMG_7180
やはり観光地、料金はどこも高め。
私たちはこの看板の店に入りました。
IMG_7184
定番のペルー料理の一つ、ロモサルタード。
牛丼的な感じで、旨い。

腹ごしらえしたら、いよいよサンドバギーで出発だ!
IMG_8767
この日の私の様子。笑
ゴーグルのほかに、ひさしぶりにソニーのアクションカム「AS100V」を頭に装着してみました。

IMG_8775
私たちが乗ったサンドバギー。
万が一、横転しても大丈夫なように(?)頑丈な作りになっていて、座席にはジェットコースターに乗るときのようなシートベルトも付いています。

IMG_8774
遠くには、ほかのツアー客の姿も。
IMG_8771
砂漠(=自然)の雄大さ、その対比としてあらわになる私たち(=人間)の小ささ。
そんなことを考えさせられます。

ひさしぶりに、動画も載せてみよう。

【Youtube】20141019 01 ワカチナでサンドバギー。

私は遊園地に行ってもジェットコースターに乗れないようなビビリなので、お聞き苦しい音声が入ってますが……ご容赦ください。笑
動画じゃ伝わらないかもしれないけど、けっこうな傾斜を走って下ったりするため、かなりスリリングです。

サンドバギーでしばらく走り、手頃な砂丘の上に着きました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
見渡す限り、砂の大地。

お次は、バギーから板を取り出してサンドボード。
スノボのように立って乗る人もいますが、基本的にはみんな板の上に腹ばいになって滑っていきます。
立って乗っても、砂は雪よりもエッジが効かずに曲がったりしづらいため、あまり楽しくないようです。
IMG_8791
滑る私。
動画も載せておきますね。

【Youtube】20141019 02 ワカチナでサンドボード。

私はビビリのヘッピリ腰が災いしてか、イマイチうまく滑れませんでした。
それはちょっと残念だったけど、面白かった!

ほかにも砂漠では、みんなで記念写真を撮ったりもしました。
IMG_8816
ジャンプ!
IMG_8831
みんなでバギーに乗って。
IMG_8832
バギーからもジャンプ!

DSC03114
この日の運転手。
写真もこころよく撮ってくれて、いいオッチャンでした。

さて、砂漠のツアーも終わりが近づいてきました。
私たちは、砂丘の上で夕陽を見たかったので、ワカチナの町までバギーでは帰らずに、少し手前で降ろしてもらいました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
砂漠に沈む太陽。
IMG_8864
残照の赤。

陽が沈んでゆく中、もう一度だけ砂丘のてっぺんからの情景を見たくて、登りました。
IMG_8861
この写真を撮ってくれたあと、シュウくん&かおりんも登ってきて
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
すべてが淡い紫に染められて、一日のうちでもっとも綺麗な時間とも言われるマジックタイム。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
次第にあたりは暗くなってきて、オアシスの町にも灯りが点り始めました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
完全に暗くなる前に、砂丘を降りて宿へと帰りました。

いやー、砂漠、まじで面白かった!

このまま心地よい疲れに身を任せて眠ってしまいたいところだけど、なんとこの日のうちにミエコさん&ダヴィはアレキパへ戻る長距離バスに乗るとのこと。
シュウくん・かおりん・私の3人はワカチナにもう一泊していきますが、イカの街まで見送りに行きました。
IMG_7200
バス会社に荷物を預けるダヴィ。

ここでいきなり問題発生!
シュウくんがバスターミナルのATMでお金をおろそうとしたら、トラブルに見舞われました。
IMG_7203
近くで様子を見てたおじさんによると、お金が出てきたのに気付かずにいたら、出てきたお金が再びATMに戻ってしまったとのこと。
お金の出てくるところが低い場所にあったため、背の高いシュウくんは気付かなかったのです。
警備員さんじゃどうにもできないので、明日、銀行に行って事情を説明することにしました。
えらいこっちゃ。

この後、ミエコさん&ダヴィを見送って、3人で中華料理屋に入って夕飯。
IMG_7212
このスープが旨かった!
IMG_7214
こっちのチャーハン&揚げ餃子的なヤツはビミョー……赤いあんかけが甘すぎた。

最後にシャンプーを買ったりしてからワカチナの宿に戻り、この日もホテル併設のバーで一杯飲んで、眠りにつきました。
なお今回の記事には、シュウくん&かおりんが撮った写真をたくさん使わせてもらってます。
さんくす!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です