こんにちは、ひでです。
4月27日は、江ノ島に行ってきました。
快晴!
トンビが飛んでるのが、江ノ島らしいね。笑
江ノ島には、新宿でルームシェアする以前(たぶん2005年くらい?)から毎年行っています。
一番行ってたのはルームシェア時の2007~2008年で、夏には月2~3回くらいは行ってたんじゃないかな。
そのころは、サーフィンにハマってました。笑
といってもマイボードとかは持ってない素人サーファーで、ピュアというスポーツクラブでスクールに参加したり、初心者用ロングボードをレンタルしたりして遊んでいました。
当時はヤンさんというカッコいいインストラクターがいて、仲良くしてもらいました。
今もいるのかな……元気かなー。
そのころ、ヤンさんをはじめとするピュアの人々からオススメの食事処とかを教えてもらって、私たちなりの「江ノ島定番コース」ができました。
最近はもうめっきりサーフィンからは遠ざかりましたが、いまも年に2回くらいは江ノ島に行き、その「江ノ島定番コース」をなぞっています。
毎年行ってるのに、なぜか飽きないんだよなー。
きっとそれは、ゆらめく海面が照り返す陽光のキラメキが、あの輝かしかった夏の記憶と重なり合って、郷愁にも似た感情を呼び起こすから。
なんてね。
この日はまだ海の家はできておらず、泳いでいる人はあまりいませんでしたが、そんなん関係なし!
水着になって、小さなボールを「東浜」で蹴ってきました。
ちゃんとジュビロ仕様!
このミニボールは、世界一周旅行にも持っていくつもりです。
リオでビーチサッカーするぞー。
またこの日は、私と同じくブラジル・ワールドカップを現地観戦する、たむの新しいカメラの試し撮りも兼ねていました。
たむが買ったカメラは、オリンパスの「STYLUS TG-850 Tough」。
防水のタフカメラで、チルト液晶が付いているので色々な角度から写真が撮れます。
実は、私もいくつかの防水カメラを比較する中で第一候補にしていたカメラです。
こんな風に液晶画面が動いて(画像はオリンパス公式サイトより)
180度クルリと回せば、自分撮りも簡単!(画像はオリンパス公式サイトより)
動画機能もチェック!
【Youtube】20140427 江ノ島の東浜にて。
私のつたないリフティング……ビミョーだな……笑。
肝心の防水機能もチェック!
水の透明度が低いから見通しはイマイチだけど、水中写真が撮れるのは面白い。
爽やかな雄太郎。
以上、ここまでの本記事の写真&動画は、すべてたむの新カメラで撮ったものです(オリンパス公式サイトからの流用写真を除く)。
ビーチでひとしきり遊び、昼過ぎになって腹が減ってきたら、昼食の時間です。
いつもの食事処を目指そうとした、そのとき!
たむの新カメラ「STYLUS TG-850 Tough」に異変が……。
なんとシャッターが切れなくなり、写真が撮れなくなってしまったのです!
いくらシャッターを押し込んでも、「ピピッ」という音とともにピントが合うだけ……哀れなり……。
ピント合わせしかできないので、「ピントくん」という不名誉なニックネームまで付けられてしまいました。笑
※一応フォローして後日談を書いておくと、たむがオリンパスの窓口に事情を説明したところ、すぐに返品交換してくれたそうです。
よかったよかった。
噂にきく「初期不良」ってやつですね。
……というわけで、これ以降の写真は私の愛機「G12」で撮影したものです。
さて昼食は、「江ノ島亭」で。
江ノ島の頂上付近にあるので、えっちらおっちら登っていかないと入れないお店です。
アクセスがちょっと大変だから、空いてる穴場かと思いきや、残念ながらそうは問屋が卸しません。
かなりの人気店で、けっこうテレビで取り上げられたりもしてるので、14時くらいに行っても必ず数組は待っています。
メニューはこんな感じ。
いろいろなメニューがありますが、イチオシは
海鮮丼!
江ノ島亭の人気の理由は、料理の旨さもさることながら、その眺望にあります。
……と思ったら、逆光で撮れてない……。
数年前に撮った写真で勘弁してください。
2つ上で、みかちん&たむがはしゃいでる写真の奥にチラ写りしてますが、こんなテラス席もあります。
そこから海の方を見ると、こんな感じ。
角度と天気によっては、富士山も見えます。
絶景かな、絶景かな。
江ノ島亭で、生ビール&海鮮丼&素晴らしい眺めを堪能したら、江ノ島からは撤収です。
天気が良い日は、橋の上から海を眺めるのもまた良し!
うっすら富士山が写ってますね。
私たちの「江ノ島定番コース」は、ここからだいぶ歩きます。
午前中に遊んだビーチ「東浜」とは逆の「西浜」方面に出てから、富士山が見える方向(西)へ。
江ノ島水族館の前をスルーして、海沿いの国道134号線をひたすら西へ向かって歩きます。
どれくらい歩くかな……1時間じゃきかない気がする。
2時間くらい??
途中、歩き疲れて「もうバスに乗ろうか」と弱音も。
おっ、ちょうどいいところにバス停が!
どれどれ、次のバスは何分後かな?
なん……だと……。
平日に1日1本のみ、休日はゼロ……私はリックの記者時代、電器屋さんの取材でいろいろな田舎にも行かせてもらいましたが、こんなバス停はココしか知りません。笑
しょうがないので、徒歩続行!
ふー、やっと見えてきた。
このアーチ状の歩道橋が、ゴールの目印です。
この日は、夕陽がとても綺麗でした。
だいぶ歩いて疲れたけど、せっかくなのですぐには店に入らず、近くのスーパーで酒を買ってビーチで黄昏時を楽しみました。
サンセットを満喫したら、お待ちかねの夕食です。
我々が江ノ島からはるばる歩いてきたのは、ココで晩飯を食うためだッ!
「ひげでん本店」。
ではなく……笑。
その数軒先にある「ひげでん姉妹店」。
そういえば、本店の方に行ったことないな……なんで姉妹店の方にばっかり来てるんだろう……笑。
ちなみに、店の正面に立って「まわれ右」するとこんな感じ。
綺麗なサンセットが望める駐車場があります。
お酒を飲まないなら、車で来てもいいかもね。
店内はこんな感じ。
おでん屋さんです。
カウンターだけではなく、テーブル席もあります。
我々はテーブル席で。
いっぱい歩いたから、食と酒がすすむね。
冬のおでんもいいけど、夏のおでんもいいものです。
さらにこの店は、おでんのほかに貝も旨い!
焼きハマグリとか!
ホタテのバター焼きも!
サイコーですなー。
腹いっぱいになって、酒も回ってホロ酔い気分。
こうなってくると、たむはいつも寝ます。笑
普段はイスに座ったまま寝るんだけど、この日は「ちょっと寝てくるわ」と外へ。
しばらく放っといても帰ってこないので、行ってみると
ガチで寝てやがる……。笑
彼は私より一足早く、5月13日に南米のコロンビアへ出発します(私は5月31日にブラジルへ出発)。
その後、6月にブラジルで合流して一緒にワールドカップを見る予定なのですが……大丈夫なのか。
たむよ、お願いだからブラジルの路上では寝ないでくれよ……。
とまぁ、私たちの「江ノ島定番コース」はこんな感じです。
つまり本記事のタイトル「えのでん」は、江ノ島電鉄=江ノ電ではなく、「江ノ島亭→ひげでん」の略でした。笑
帰り際、ひげでんの店主に「しばらく海外に行くので、ひげでんもしばらく来られないんです」と言ったら、私たちのことを覚えていてくれたようで「そうですか、毎年来てくれてましたよね。お気を付けて」と、おでん以上に(?)あたたかい言葉を返してもらいました。
これで「江ノ島おさめ」も無事に終了。
「出発前に日本でやるべきこと」が一つずつ減っていくのは少し淋しい気もするけど、心身ともに着々と準備を進めていきます。