リオのFAN FEST

こんにちは、ひでです。

日本を出て、ブラジルに入ったのが6月1日。
そのちょうど一カ月後、6月30日の夜にサンパウロを出発し、翌朝・7月1日にリオデジャネイロへ!

こないだは素通りしたけど、今回はちゃんと宿を2週間ほど予約して、リオでゆっくりするつもりです。
今回のブラジルW杯の決勝戦は、7月13日にリオのマラカナンスタジアムで開催されます。
チケットは持ってないけど、同じ街にいて、その熱気を体感しようと考えました。

予約しておいた宿「Rio Hostel」は、有名なコパカバーナ・ビーチと、奇岩・ポンジアスカルの近くという好立地。
でも、実はこれがなかなかの難敵で……笑。
それについては、また改めて別記事で詳しく書こうと思います。

さて、リオに着いて、早々に行った場所。
それはもちろん、ビーチだッ!!
beach
写真を見てもらえれば分かるように、リオでは再びたむと合流しました!
この写真は、たむのカメラで撮ったものです。

ただ漫然とビーチに行ったわけではありません。
前回の記事で、サンパウロの「FAN FEST」について紹介しましたが、この日はリオのFAN FESTに行ってきました。
リオのFAN FEST会場は、コパカバーナ・ビーチにあるのです。
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この日の試合は、アルゼンチンvsスイス。
隣国・アルゼンチンから多くのサポーターが駆けつけており、会場の周辺はかなりの熱気に包まれていました。
実際の気温も暑かったけど。笑

ブラジルは南半球なので、季節で言うと今は「冬」なのですが、昼はかなり日差しが強くて暑いです。
私は前職・リックの記者時代、取材で冬(2月)の沖縄に行ったことがあるのですが、そのときよりもだいぶ暑くて、気温30℃を超える日もあります。
でも夜は冷え込むこともあり、日によっては寝袋を引っ張り出すときもあるほど(私が寒がりなのかもしれないけど)。
なかなか日本の常識では推し量れない環境です。

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会場内の様子。
サンパウロのFAN FESTよりも規模が大きくて、そのぶん観客の人数も多かった。

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自撮りもしてみたり。
後ろにもギッシリと人が詰まってるのが分かるでしょうか。

私たちが陣取った場所は、偶然にも少数派のスイスサポーターの近くでした。
彼らは圧倒的に少数派ながら、試合中に大声でスイスコールを続けており、その頑張りは少し感動してしまうほどでした。

試合展開としては、そのスイスサポーターのコールに応えるかのように、スイス代表が強豪・アルゼンチンに対して大健闘。
終盤までは0-0のスコアレスでした。
しかし「これは延長戦に突入か」と思われた終了間際、世界最高の選手とうたわれるメッシが鋭いドリブルから絶妙のアシストを決めて、1-0でアルゼンチンが勝利しました。

スイスにとってはかなり悔しい負け方でしたが、それでも私たちの近くのスイスサポーターは、試合終了直後にも全力でスイスコール。
グッドルーザーという言葉がピッタリの彼らに、拍手を送りたいと思います。

さて、この日は一つ、残念なことがありました……。
冒頭に載せた写真にも写っていますが、ブラジル人とビーチサッカーをしようと思って、ジュビロ印のミニボールを持っていったんです。
しかしFAN FESTの会場には、なんとボールは持ち込み禁止。
仕方なく、出口近くに埋めて隠しておいたのですが、試合終了後に行ってみると無くなっていました。
ジュビロのレジェンド・藤田俊哉氏にも声を掛けてもらったボールだったのになぁ。
無くす前に、少しだけ現地のオジサンと一緒にボールを蹴れたのが、せめてもの救いか。
誰かに楽しく遊んでもらってれば、まだいいんだけど……残念。

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