こんにちは、ひでです。
KAYOさん&YUKIさんがイースター島を去り、日本人宿「Hare Kapone」が貸し切り状態になった8月28日。
一昨日、探検できなかった洞窟を目指して、SHUNさん&MINAさん夫妻と3人で、歩いて向かってみました。
道中、HERZの革のリュックの写真を撮ってもらったりしつつ。笑
この日は、我々3人に新たな仲間が加わりました。
イースター島の犬です。笑
なんだかえらく懐いて、ずっと付いてきました。
野良犬っぽいけど別に汚らしくはないし、さわり心地もとても良い犬でした。
途中でMINAさんが「シマ」と名前を付けて、一日中ずっと行動を共にしました。
SHUNさん&MINAさん&シマ。
風景も雄大で、お気に入りの一枚です。
シマは単なるエサ目当ての犬ではなく、道を牛がふさいで我々が困っていると、盛大に吠えて追い払ってくれました。
小柄な身体で、その何倍もある体躯の牛と対峙する姿は勇ましかった。
そのほかにも、口笛を吹いて呼ぶとちゃんとこっちに走ってきたりと、なかなか賢い子でした。
さて、この日の主目的である洞窟探検。
当初目指していたのは一昨日に訪れたところだったのですが、数km歩いたところで出会った別の旅行者(欧米人?)が教えてくれた情報によると、もっと近くにも別の洞窟があるようです。
探してみると、ありました。
この「アナ・テ・ポラ」の看板が目印。
少しわかりづらい場所に、ポツンと小さな縦穴が一つ。
人間一人がやっとくぐれるくらいの大きさで、本当にこの先に洞窟が続いているのか? と疑問に思うような穴です。
しかし近くに寄ってみると、穴の奥から風が吹いてくる。
この風は……どこかに続いてる証拠に違いない!
ということで、降りてみました。
中は真っ暗で、天井の高さも低く、腰をかがめないと歩けないほど。
しかし、風は奥から吹いてきます。
常備してるミニライトで足下を照らしながら進んでいくと、次第に空間は広がっていき、普通に立って歩けるくらいになりました。
先ほど洞窟について教えてくれた旅行者は「two windows」と言ってたのですが、確かに2つの光が見えます。
近づいてみると、海が見える!
この写真ではわからないけど、「窓」の下はけっこうな断崖絶壁になっていました。
もう片方の「窓」も、同じような感じ。
よーし、次は当初の目的だった「一昨日の洞窟」だ!
……と行きたいところだったのですが、この日はほかにも色々と寄り道したりして、一昨日の洞窟までは辿りつけませんでした。笑
歩いて行くには、けっこう距離があったし、ね。
まぁこれもまた、次回のお楽しみということで。
帰りに、初日に行った場所とは別のところで夕陽を見ました。
この日の夕陽も綺麗だったよ。
アクションカム「AS100V」のインターバル撮影機能(ついこないだ、そんな機能があることに気付いた。笑)を使って、動画にしてみました。
【Youtube】20140828 イースター島の夕陽。
インターバル動画、初めて作ってみたんだけど面白いね。
もう少し色々試してみたいところだけど、AS100Vの電池がすぐ切れちゃうのが難点……。
当初の目的とは少しズレたものの、広い空の下をたくさん歩いたり、犬のシマがかわいかったり、面白い洞窟にも行けたりと、この日も密度の濃い一日でした。