フロリッパの小猿が棲む宿

こんにちは、ひでです。

8月9日、ブラジル南部の都市・フロリアノーポリスに着きました。
ここは通称「フロリッパ」と呼ばれていて、ブラジルでも屈指の観光地かつ治安の良い街なのですが、日本人旅行者にはあまりメジャーではありません。

ではなぜ、私はこのフロリッパに来たのか。
それは……なんとなくファンタジーな気配を感じたからです!
IMG_0132
……というだけではなんなので、もう少しだけ説明を。笑
この写真は、ワールドカップ期間の後半にリオで滞在していた宿で撮ったもの
右の女の子はジョイスといって、彼女がフロリッパの出身者でした。

ジョイスに話を聞くまで、私はフロリッパのことをまったく知らなかったのですが、どうやら自然が豊かなところらしくて良さげな感じ。
なによりも「フロリッパは、サンタ・カタリーナ島という島と、南米大陸とを結ぶ橋の上にできた街」という部分に興味をそそられました。
どういうことだ、デカイ橋の上に街があるの?
それはなんかファンタジーな気配を感じるぞッ!
地理的にもちょうど寄りやすいところ(サンパウロとウルグアイの間)にあるので、行ってみることにしました。

DSC01048
ということで、来てみたぜー!
これが、ジョイスが言っていた橋。
さすがに、橋の上に街があるわけではありませんでした。
私の文脈読解力がなさすぎた……。笑

例えるなら、江ノ島をだいぶ大きくしたような感じ、かな-。
江ノ島……毎年行ってたけど、次に行けるのはいつだろう。

IMG_2973
フロリッパのローカルバスを乗り継ぎ、やってきたのはこの宿。
ネット予約しておいた「Sagui Hostel」というところです。
IMG_2974
木々に囲まれたログハウス。
なかなか良い雰囲気ですね。
IMG_2975
テラスには、ハンモックが吊されてたりします。
ちょっとホコリっぽかったから使わなかったけど。
IMG_2977
入口。
よく見ると、窓のところには
IMG_2967
小猿がいます。
こんにちは。
DSC01052
この宿の名前である「Sagui」とは、小猿のこと。
実際に小猿が住み着いているんです。
屋根の上のところにいるの、わかるかな?
IMG_2978
フロントはこんな感じ。
スタッフの兄ちゃんのポーズも猿っぽい?笑
IMG_3002
部屋はいくつか種類があって、一番安いのは屋根裏部屋、一泊23レアル(≒1,150円)。
私がこれまで泊まってきたブラジルの宿の最安値を更新。
その部屋にいくためには、こんな階段を上ります。
テーブルと階段が一緒になった面白いつくりでした。
IMG_3003
屋根裏部屋の中は
IMG_3011
こんな感じ。
昔、FC吉柳の合宿で行ったログハウスを思い出しました。
あれは武尊高原(ほたかこうげん)だったっけ?
英樹が突発的に参加したり、中川くんのイビキが凄まじかったり、面白かったなー。
伊藤テツとか、元気にしてるだろうか。

IMG_3012
この屋根裏部屋はガラガラだったので、ベッドを2つ(片方は荷物用として)使わせてもらいました。

フロリッパのハイシーズンは夏で、時期になるとサーフィン目当ての若者達でごった返すそうです。
私が行った8月は、南半球では冬になるので、オフシーズンでした。

IMG_2964
宿の朝食も載せておこうか。
パンとジャム、ハム、チーズ、フルーツ、コーヒー。
IMG_2966
このテーブルの横には、バックパッカーのイラストが。
ちょっといい感じ。

IMG_2983
フロントには、サンタ・カタリーナ島の地図が貼ってあります。
島のちょうど真ん中あたりの西側が、大陸と橋で結ばれているところ。
この「Sagui Hostel」は、やや南寄りのカンペシェという地区にあります。

フロリッパ、日本人旅行者にとってはマイナーな場所かもしれないけど、私にとってはとても意義深い滞在になりました。
ちょうど一週間いたのかな。
次回から、このサンタ・カタリーナ島について詳しく紹介していきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です