こんにちは、ひでです。
ラパスを出た夜行バスは、車内がかなり寒かったり、途中の悪路がキツかったりと辟易させられましたが、無事にウユニまで辿り着きました。
……実はこの、ラパス→ウユニ間のバス移動、けっこうドキドキしていました。
というのも、私が前回南米に来た2003年、この区間でストライキに巻き込まれて、大変な目に遭ったからです。
当時、襲われたバスの写真がこちら。
窓ガラスがグシャグシャに割れてるの、わかるかな。
このときはサトル兄ちゃんと一緒に移動していて……私たちの後ろの席に座ってた女の子が割れたガラスで怪我しちゃったり、軍隊やらテレビ局やらが出てきたりして……いやー、怖かったなー。
でも今回は、ちゃんと「無事に」ウユニに着くことができました。
まだ夜が明ける前に到着。
とりあえずはホッと一息。
……とはいえ、標高が高いからかなり寒い。
標高3,600m。
もちろんワイナポトシに比べればマシだけど……やっぱりまだまだ高い。
ウユニといえば塩湖のツアーですが、今回はそのツアーについて書く前段階として、ウユニで泊まった宿などを紹介します。
私が泊まったのは「HOTEL AVENIDA」です。
入口の奥は中庭になっていて、ここにレセプションがあります。
これがレセプション。
料金は、バス・トイレ共同の個室が50ボリビアーノ(≒850円)。
50ボリビアーノというと、ラパスで泊まっていたインティワシのちょうど2倍の料金。
少し高いけど、まぁ個室でゆっくりできるし、ウユニは塩湖をツアーで回ったらすぐに出るつもりなので、ココにしました。
私が泊まった部屋は、こちら。
ちょっと散らかっててスミマセン。
ごくごくシンプルな個室ですが、私にとっては十分です。
私がこの「HOTEL AVENIDA」を選んだのは、個室に泊まりたかったということのほかに、もう一つ理由がありました。
立地の良さです。
ウユニはとても小さな町で、塩湖ツアーを催行している複数のツアー会社は、一本の通りに集まっています。
この宿は、その通りに面しているのです。
私が利用したツアー会社は、こちら。
「穂高(HODAKA)」という名前で、その名の通り、日本人観光客ご用達のツアー会社です。
別にスタッフが日本人なわけではないのですが……なんで穂高っていうんだろうなぁ。
事務所の中にも、大きな日本国旗。
ツアーに参加するには、事務所で申し込みをしたあと、入口の柱に貼ってある紙に名前を書き込みます。
私のような独り者でも、こうして一緒にツアーに行く仲間を募れるようになっています。
2番目に私の名前が書いてありますね。
私はこの穂高で3回、塩湖のツアーに行きました。
穂高、いろいろな旅人に話を聞くと賛否両論あるみたいだけど、私にとってはまぁまぁ良いツアー会社だったと思います。
塩湖ツアーの内容については、次回で書きますね。
この、ツアー会社が集まっていて、HOTEL AVENIDAも立地している通りには、電車の駅もあります。
これは車体のオブジェです。
駅舎の外観は、こんな感じ。
電車は、毎日運行しているわけではないので、注意が必要です。
時刻表&料金表も載せておきます。
少し見づらいけど、読めるかな。
本記事の冒頭に少し書いたように、ラパス-ウユニ間(厳密にいうと、途中のオルーロ-ウユニ間)のバス路線には未舗装の悪路があり、けっこうハードです。
いっぽう、電車は敷設された線路を通るので、悪路を通ることなくオルーロまで行くことができます。
スケジュールなどと相談して、条件が折り合えば、電車を使ってみるのもいいかもしれません。
ウユニは本当に小さな町で、このほかに紹介する場所というと……食事処くらいかな。
広場などにあるレストランは、旅行客を対象としたお高い店ばかりで、私のような貧乏旅行者のおサイフには厳しいお値段です。
そういう人間が食事をするのは
メルカドの一角にある食事処。
ほかにもメルカドに隣接するようにして、いくつか安食堂があります。
さて、ウユニの町紹介はこんな感じで、おしまい。
次回は、塩湖ツアーについてレポートします。