こんにちは、ひでです。

慣れ親しんだアレキパの「サンドラのいえ」に戻ってきて、ホッと一息。
そこで、革の特大リュックを修理に出すことにしました。

直してもらうのは、この金具です。

ココが壊れてしまったのは、さかのぼること5カ月ちかく、世界旅行の出発時。
日本から香港とアメリカを経由して、ブラジルのサンパウロに入ったときでした。
いきなり荷物をロストして、翌日にブラジルの宿へ送られてきたところまではよかったのですが、この金具が壊れていたのです。
出発と同時に壊れてしまい、けっこう凹みました。
メイン収納部ではないサブポケットのかぶせ部分だったので、そこまで難儀していたわけではなかったけど……今回、修理してもらうことにしました。

革鞄の修理といえば、このベルトポーチについても触れておかなければ。

少し前にサラッと流して書きましたが、ベルトポーチのボタン部分も壊れていたので、ここアレキパで修理してもらいました。

ベルトポーチの修理を頼んだのは、このお店。

アレキパの中心街（セントロ）のそのまた真ん中、アルマス広場にあります。
これが入口。

中にはたくさんの土産物屋さんが入っているのですが、その中でも比較的、革製品を多めに扱っているお店でした。

ペルーでは、革製品の修理っていくら掛かるんだろう……とドキドキしながらベルトポーチを預けて（工房に持っていってみないと値段は分からない、と言われたため）翌日受け取りに行ってみると「2ソルだよ」とのこと。
え……2ソル（≒80円）！？
そんな安くていいの！？
なんか逆に申し訳ないくらいだけど……と思いつつも、値段以上にちゃんとした仕上がりに大喜びの私に、店のオッチャンも満足げ。

オッチャンは「写真撮るならコレかぶっとけ」と、店の売り物である革の帽子までかぶせてくれました。
この写真を撮ってくれたのは、カナさん。
ありがとう！

ベルトポーチの仕上がりの様子は、こちら。

ボタン、新しいのがしっかり付いています。

表面は、こんな感じ。
元から付いていたボタンとは違うデザインです。

うん、ちょっとデザインが違うのもイイ感じ！

この仕上がりの良さに大満足していたので、革のリュックも同じ店にお願いすることにしました。

修理に持っていくために、リュックを背負ってアレキパの街を歩く。

やっぱりこのリュック、カッコイイなー。

ドヤ顔の私。笑

この日、私の写真を撮ってくれたのは、かおりん。

さんくす！

店のオッチャンは、今回もこころよく引き受けてくれました。
翌日受け取りに行くと、この日の修理代金は10ソル（≒400円）。
それでも安い……！

金具部分の仕上がりは、こちら。

新しい金具の下に小さな傷が入ってるけど、まぁ隠れるところだから問題なし！
いやー、ずっと気になってたから、しっかり直せてよかったー！！

ちなみに、かおりんも腕時計を修理（というか電池交換）しました。
ちゃんとした店（？）はどこも取り扱ってくれなかったけど、メルカド（市場）近辺のオッチャンが笑顔で引き受けてくれました。

たしかこれも、電池の料金込みで10ソル（≒400円）いかなかった気がする……7ソル（≒280円）とかじゃなかったかな。
アレキパの職人さん、みんなありがとう！
それにしても、こんなに安くて大丈夫なんだろうか……もうちょっと値段上げてもいいんじゃないの？
と、心配になってしまうほどです。笑

街には、一足早く仮装した人々もいました。
もうすぐハロウィン。

ハロウィンといえば、ぺんすけの誕生日！
今年で19歳になります。
海外で迎える誕生日は、前回・2003年の南米旅行のとき以来、11年ぶり。
しっかりお祝いしなくちゃね！