こんにちは、ひでです。
新しくなったサンドラ家に来て、またしてものんびりしています。笑
相変わらず、とても居心地がいいです。
しかし、もうビザの日数がヤバイ……ということで、いよいよ明日、このアレキパを出ることに決めました。
インターネットで、明日の長距離バスの席を確保。
それでも自分一人だとアヤシイので(笑)ほかの日本人旅行者の女の子二人と一緒に移動することにしました。
これならさすがに大丈夫だろう。
さて、ここを出る前に「新しいサンドラのいえ」で過ごした日々を簡単に振り返っておきます。
最初に出戻ってきたときにいた旅人たち。
私は、日本人旅行者と会話をするのがまる3カ月ぶりだったので、最初は妙に緊張してしまいました。笑
みんなやさしい人々でよかった。
この写真は、後列中央のユウトくんのカメラで撮ってもらったもの。
ありがとう!
別の日に、同じメンバーで作った「ジャガイモづくし」。
私は「ポテトサラダをまぜる」という大役を任せてもらいました。笑
肉じゃがとかスープとか、旨かったなー。
また別の日に、なんとなく散歩していて見つけた定食屋。
見てほしいのが、貼り出されている「CALDO DE PASCUA」の文字。
久しぶりに「PASCUA」って文字を見て「あれ、この単語ってどっかで見たよな……パスクアって何だっけ?」と思ってたら、イースター島に行ったときに見たのでした。
スペイン語でPASCUAは、イースター=復活祭のこと。
そうだったそうだった、文字で見るまですっかり忘れてたよ。
定食屋には入らず帰宅すると、サンドラが復活祭のご馳走を作っていました。
スゴイ量だなー。
美味しゅうございました。
なおこの前の週(=聖週間)には、道端で草で作った十字架が売られたりしていました。
聖週間から復活祭というのは、キリストの受難、十字架での処刑、そして復活するまでの時期のこと。
だから十字架が売られているんですね。
ちょっと余談になるけど、私が日本でホームタウンにしていた新宿の花園神社では、年末が近づくと「酉の市」という大きなお祭りがあります(おとりさま、と呼ばれていました)。
そこではみんなが熊手を買って、商売繁盛を願います。
アレキパの街中を行き交う人々が、草で作った十字架を持って歩いている様子は、おとりさまの日に新宿の人々が熊手を持って歩いているのによく似ていて、少しだけ東京を懐かしく思い出しました。
……まぁアレキパの皆さんは、商売繁盛のためではないんだろうけど、ね。
これは、宿に居合わせた日本人旅行者みんなで、カエルジュースを飲みに行ったときの写真です。
私が前に飲んだときは二杯で10ソルだったけど、このときは二杯で5ソルでした(私たちの前に地元民が飲んでいて、彼らと同じ価格)。
うーむ、前回は観光客価格を取られてたんだなー。
勉強になりました。
去年、サンドラの友人・パティの誕生日を祝ったことは以前このブログでも触れましたが、これはパティの恋人・フリオの誕生日祝い。
写真中央にいる男性がフリオです。
サンドラ家で、昼間からご馳走&ビール飲みっぱなしでした。
フリオは、普段は物静かな雰囲気なのですが、この日はさすがに酔っぱらってました。笑
……などなど、引きこもってたHOTEL TITOの日々と比べると、かなりいろいろな出来事のあった12日間でした。
さて、明日はいよいよ半年ぶりの長距離移動。
目指すはティティカカ湖畔の街・プーノです。